文豪も愛する味
あれは昨晩のこと。
本アカのTLを眺めていたら飯テロを食らってしまったのです。その食べ物とは「饅頭茶漬け」。そう、あの文豪、森鴎外も愛したという饅頭茶漬けです。
さっそく思いました。「これってホントに美味しいのだろうか」と。
ググってみたところ、鴎外の娘、茉莉曰く、「饅頭の皮は溶けて、あんこは、ごはんとよく絡んで淡い、汁物のような味で美味」とのこと。まじか。いや、絶対合わんやろ。検証はしてみたいけど。
ん?割った饅頭のかけらをご飯の上にのせて熱いお茶を注ぐだけ?これなら得意料理がカップラーメンの自分でも作れちゃう。よし、明日の朝にでも実験してみよう。
というわけで、今朝、さっそく試してみました。
一口目。あれ、意外といけるな。二口目。なんだろう、おしるこっぽい感じだけど微妙に違ってる。これアリだわ。そして三口目、四口目、五口目……。
「…飽きた」
いや、それはそうでしょう。おしるこを飲んでると、というかあんこを使った食べ物を食べているとどこかで飽きるタイミングが来ちゃうわけですが、この場合もご多分に漏れずという感じでした。たくあんとか、そういう塩っ気のあるものがあったらよかったんやろうけどなあ。
こうしてこの世界にまた一つ新たなト〇ビアが生まれた。
「文豪・森鴎外も愛した饅頭茶漬けは、美味しいが甘ったるいのですぐ飽きる」