そろそろ再開を…?
魔道杯お疲れさまでした。
うむ、何かウィズ以外のことでブログの記事を書きたい。…さてお題はどうしようか。ポチッ。
今週のお題「プレゼントしたい本」
クイズRPGである黒ウィズが好きな人が喜びそうなお題ですね。そういえば最近「黒ウィズ読書部」の活動を出来てないと思うので、ここ3か月ほどで読んだ本の中でもとりわけ印象深いものを何冊か紹介しようと思います。そろそろ読書部に復帰しないとなあ…(幾つかは既に #黒ウィズ読書部 の方に投稿済みかもしれません。)
紀行集を読む感覚で気軽に読める一冊。いつも見ている、あるいは見せられている世界から外れようという試みとしての旅。そんな旅の中で偶然体験したことこそが、新規視点の種になるのだとか。
日本の大学のあり方、そして「教養」とは何かを歴史的経緯から理解するための一冊。黒ウィズで教養を身につけたい方には特におすすめ。
・堀江貴文『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』SB新書
どことなく「悪いヤツ」と思われがちな部分のあるホリエモンのイメージが変わる一冊。何かに向かって背中を押してほしい人向け。
・アマルティア・セン 著、池本幸生・野上裕生・佐藤仁 訳『不平等の再検討』岩波書店
「格差社会」や「不平等」が頻繁に指摘される現代。しかしそもそも平等/不平等とは何なのか。やや難解だが、昨年話題になった『21世紀の資本』ほどではないので、難しい本にじっくりと取り組みたい人はどうぞ。
・矢島里佳『和える-aeru- 伝統産業を子どもにつなぐ25歳女性起業家』早川書房
職人の技術と伝統に魅せられた若手社会起業家の挑戦記。ポスト大量消費社会のビジネスのあり方を考える上での良書。
・ティムール・ヴェルメシュ 著、森内薫 訳『帰ってきたヒトラー 上・下』河出文庫
目覚めるとそこは現代ーー。大真面目に演説を繰り広げるヒトラーと、コメディアンと勘違いして盛り上がる周囲。「ナチスのやり方に学べ」と述べて問題になった政治家がいる今だからこそ読みたい怪作。