2016-10-03 the Nobel Prize 今年もこの時期がやって参りました。ノーベル賞の話題で盛り上がる時期が。どうやら今年も日本人のノーベル賞受賞の可能性は高いと期待されているようです。中でも注目は、日本のお家芸である有機化学分野からの受賞が本命視される化学賞と、毎年話題になる村上春樹氏の文学賞でしょうか。清滝信宏プリンストン大学教授が、日本人初となる経済学賞を受賞するのも期待大なのだとか。日本人以外なら、アメリカの重力波観測チームの物理学賞や、核問題で合意にこぎ着けたアメリカとイランの共同受賞が候補に挙げられている平和賞も個人的に楽しみなところではあります。過去にはアインシュタインのノーベル賞受賞事績(相対性理論ではなく光電効果)やトーマス・マンのノーベル賞受賞作品(『魔の山』ではなく『ブッデンブローク家の人々』)などが出題されている「ヘルミーナの1日1題難問Quiz」。もしかすると、この一週間はノーベル賞関連の出題が増えるかもしれません。